一度は飲んでみたい!「バーレーワイン」って知ってる?

今回は、名前に『ワイン』とついているのにワインじゃない、ちょっと不思議なお酒についての豆知識です♡20代の男性に情報をいただきました!

その不思議なお酒というのは、『バーレーワイン』というお酒。ん? 知らないなぁ」なんて方も多いのではないでしょうか。

これは固有名詞ではありません。れっきとしたお酒の種類の一つ。バーレーとは『barley』。英語で「大麦」という意味を持ちます。つまり、直訳すると『大麦のワイン』。麦といえば…皆さん、おわかりですね!そう!ビール!!

バーレーワインの魅力とは?

というわけで、バーレーワインというのは、長期熟成させた、アルコール度数の高いビールの一種のことなのです。ちなみに、アメリカ合衆国では『barley wine-style ales』と言うのが正式名称。ビールの一種ではありますが、アルコール度数8~12%と高いめですし、ワインと同じように長年をかけて良い熟成が進んでいるお酒です。

情報提供者さん
いっきにキューッとやるのではなく、ちびりちびりと楽しみましょう!一般的なラガービールの爽快感やのどごしとは無縁ですが、じっくり麦の味を味わって飲むには適したビールだと言えます

使用している原料は、麦芽とホップと水。ここまでは普通のビールと同じなのですが…違うのは、その使用量の多さ + 作るのにかかる時間の長さです。長いもので、通常の6倍の熟成期間をかけるそうですよ。その手間は決して楽なものではなく、日本でもバーレーワインを作っているのは数えるほどの工場だけです。

ではどうして、ビールなのに「ワイン」という名前なのでしょうか?これは、バーレーワインが登場した当時の、アメリカ合衆国の法律と税制に大きく関係しているのです。当時のアメリカ合衆国の酒税法によると、ビールよりもワインの方が税率が高かった。そこで、アメリカ政府は考えました。

「あのビールは、どう考えても普通に比べてアルコール度数が高すぎだろう! あんなものはビールではない!ワインも同然だ!」…と。そして、ワインと同じだけの税金をとるため、「ワイン」という名をつけたのです。バーレーワイン、一度試してみてはいかがでしょうか。